
今回ご入庫いただいたのは、C35 ローレル。
26年前に新車で購入されてから、現在まで同じオーナー様が乗り続けている一台です。
26年。
ここまで長く所有されている車ですが、実車を見ると、その年月を感じさせないほどきれいに維持されています。
ただ、今回の目的は「見た目がきれいだから洗って終わり」ではありませんでした。
このローレルは約2年前にもE.C.D GARAGEへご入庫いただき、当時蓄積していたスケール・鉄粉・油脂汚れをDEEP WASHで一度リセットしています。
そこから約2年。
今回、WASH+で再び洗っていくと、ボディの状態に次の変化が見え始めていました。
特にボンネットとルーフ。
シャンプーで表面の汚れが落ちたあと、その下から現れたのはスケールでした。
まだ大きなダメージとして目立つ段階ではありません。
でも、だからこそ今が次のメンテナンスを考えるタイミングでした。
WASH+ ※タップすると施工内容の詳細をご覧いただけます
今回はスケールの状態を確認したため、次回施工としてMAINTENANCE+もご予約いただきました。
このC35 ローレルは、26年前に新車で購入されたワンオーナー車です。
長く所有されている車というだけでも珍しくなりましたが、さらに印象的なのが現在のコンディションです。
年式相応に再塗装されている部分はありますが、車両全体として非常にきれいな状態が維持されています。
それは、何か特別な施工を一度行えば実現できるものではありません。
洗う。
状態を見る。
必要になったらリセットする。
また維持する。
その積み重ねです。
今回も、最初から大掛かりな施工をするために入庫したわけではありません。
予約されていたのは、WASH+でした。
このローレルは約2年前にもE.C.D GARAGEで施工しています。
そのとき行ったのがDEEP WASH。
長年の使用で蓄積していた、
スケール・鉄粉・油脂汚れ
を一度リセットしました。
当時の施工工程はYouTubeでも公開しています。
今回面白いのは、そこから約2年間使用した同じ車を、もう一度確認できたことです。
一度きれいにしたら終わりではありません。
その後、実際に車を使えばどう変化していくのか。
今回のWASH+で、それがはっきり見えてきました。
純水を使ってボディ全体を手洗いしていきます。
砂埃や日常的な汚れが落ちていくにつれて、ボディ本来の状態が見え始めます。
そして、ボンネットとルーフ。
上面を確認すると、スケールが付着していました。
洗車前は表面の汚れも重なっているため、細かな状態までは判断しにくい。
でもシャンプーで落とせるものを取り除くと、その下に何が残っているのかが分かります。
今回残ったのは、シャンプー洗車では除去できないスケールでした。
ここで、今回のWASH+の役割が変わります。
単に「車がきれいになった」で終わる洗車ではなく、
次に何をするべきかが分かった洗車
になりました。
今回確認したスケールを、その場で何とかしてしまうことはしていません。
今回ご予約いただいていたメニューはWASH+です。
スケール・鉄粉・油脂汚れをケミカルで除去するMAINTENANCE+とは施工内容も時間も違います。
そのため、状態を確認したうえでオーナー様へお伝えし、次回のMAINTENANCE+をご予約いただきました。
「見つけたから、その場で何でもやる」
ではありません。
施工内容と時間を確保して、適切な工程で処理する。
それも品質を維持するために必要なことです。
今回、分かりやすく確認できたのはボンネットやルーフのスケールでした。
ただ、約2年前のDEEP WASHから時間も経過しています。
実車全体を見た結果、次回はスケールだけではなく、
スケール・鉄粉・油脂汚れ
の3種類を一度まとめてリセットした方が良いと判断しました。
そのため、次回はMAINTENANCE+です。
E.C.D GARAGEのMAINTENANCE+は研磨を行うメニューではありません。
通常のシャンプー洗車では除去できない3種類の汚染物をケミカルで除去し、表面状態を整えるためのメンテナンスです。
今回のように、定期洗車の中で状態を確認しておくことで、次に必要な施工を早い段階で判断できます。
今回のC35で一番伝えたいのはここです。
洗車は、単に汚れを落として艶を出す作業ではありません。
車全体を直接見ながら、
どこに汚れが溜まっているのか。
水の流れ方が変わっていないか。
スケールが増えていないか。
次のメンテナンスが必要な状態になっていないか。
を確認できる時間でもあります。
特に、長く良い状態を維持している車ほど、大きく状態を崩してから気付くより、こうした小さな変化を早く拾う方が重要です。
今回も、見た目が明らかに悪くなってから持ち込まれたわけではありません。
普通に見れば、十分きれいなC35です。
それでも洗って確認すれば、次に手を入れるべき部分が見えてきます。
26年間同じ車に乗り続ける。
そのためには、故障した部品を交換するだけではなく、外装も同じように状態を見ながら維持していく必要があります。
塗装も永久ではありません。
だからこそ、
汚れたら洗う。
通常洗車では落ちないものが増えたらリセットする。
必要以上に強い施工はしない。
また維持する。
というサイクルが大切です。
今回のC35も、WASH+で一度状態を確認できたことで、次回のMAINTENANCE+へつなげることができました。
洗車後は、IGL Coatingsの簡易コーティング「PREMIER」で仕上げています。
施工後は艶と撥水性を与えながら、ボディ表面を保護します。
また、硬化型コーティング施工車へ使用する場合には、メイン被膜の上で汚れや外的要因を受ける犠牲被膜としても使用できます。
WASH+では、洗って終わりではなく、表面を整えたあとにこうした簡易コーティングで仕上げることで、その後の日常管理もしやすい状態へ整えます。
今回のC35は、大きなダメージを直した施工事例ではありません。
劇的なビフォーアフターがあるわけでもありません。
でも、26年間一台の車をきれいに乗り続けるという意味では、こういう施工の方がむしろ重要です。
2年前にDEEP WASHで一度リセット。
その後、日常使用。
今回WASH+。
洗って状態を確認すると、上面にスケール。
次回はMAINTENANCE+。
そしてまた維持していく。
きれいな状態を長く続ける車は、大きく崩れてから直しているのではなく、崩れる途中で手を入れています。
今回のC35 ローレルは、その流れが非常に分かりやすい一台でした。
今回は横浜市港北区から、C35 ローレルのWASH+をご依頼いただきました。
E.C.D GARAGEでは、コーティング施工だけでなく、純水手洗い洗車や定期メンテナンスも行っています。
新車をきれいに仕上げることも仕事ですが、今回のように20年、30年と大切に乗られている車の状態を維持し続けることも、同じくらい重要だと考えています。
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